映画「こつなぎ 山を巡る百年物語」

雑誌「現代農業」11月増刊号で紹介されていた映画。
ぜひ見てみたいと思う。

かつての村では、誰の所有でもない森林を共同利用していた。山には生活に必要なものが何でもあるという安心感があった。入り会い山が人々の生活を支えてきた。
そんな入り会い山という存在がゆるされなくなった。西洋式の所有概念が導入され、日本の山林利用の形態が大きく変化してしまった。すべての土地は誰かの所有物となり、それまでの入り会い利用ができなくなった。
このようなことがよくわかる映画のようである。