京都新聞
河川敷の森 伐採に苦慮
河川敷に繁茂しているヤナギやタケを伐採・処分する費用が足りない
らしい。ネックとなっているのは伐採後の処分費。
甲賀事務所の場合、昨年度は事業費1980万円のうち4割の810万円が
処分費だったとのこと。治水の危険性の高い場所から優先的に対応して
いるが、「対策を必要 としている場所の1割程度しか進んでいない
状況」(県河港課)。
奈良公園のイラクサが、シカの食害で進化?
イラクサの葉の表面のとげが増えているらしい。
奈良女子大の佐藤宏明准教授(昆虫生態学)らのグループの研究。
奈良公園のイラクサは、別の場所のイラクサに比べ、とげの数が
平均で50倍以上も多いことを確認した。
別の場所から持ってきたイラクサを、奈良公園の中で育てたところ、
4ヶ月ほどで全部食べられてしまった。奈良公園のイラクサは60%以上が
残ったとのこと。